- 一人暮らしを始めた以降、支出がかなり多くなった気がする・・・
- 実家では払っていなかったものが、急に発生して・・・
一人暮らしを始めたら絶対に悩みの種になるのが固定費。
僕も一人暮らしを始めた時は、いままで払っていなかった費用が一気に発生したから、結構ギリギリの生活をしてた。
このままではまずいと思い、固定費の科目や費用の見直し、節約するための戦略を頭を抱えながら勉強してきた。
そして短期間で月に1万円を超える固定費の削減に成功。
この記事では僕のように一人暮らしの人が最初で挫折しないよう、固定費削減の具体的な戦略を紹介していきたいと思う。
中の人。不定期に有益になる情報を発信しているので、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。
固定費は悪魔の契約
まず前提として言っておかなければいけないのが、固定費とは悪魔の契約そのものであるということ。
僕が主に支払っている固定費と金額は以下の通り。
- Youtube Premium(年払い)=1,067円
- Xサーバー・ドメイン使用料(ブログ維持費)=約1,500円
- ジム会費=7,480円
- コンタクト(2week)=2,000円
- 自動車保険=5,340円
- 家賃=37,500円
- モバイルデータ=3,168円
- 水道光熱費=約9,000円
※毎月かかる費用として算出しています。
ざっと思いつくだけでもこんなにある。
人によっては「コンタクトはたまにつけないけど、これも固定費に当てはまるの?」と思う人もいるかもしれないが、固定費は毎年あるいは定期的に発生する費用と考えてもらって問題ないので、僕は毎月コンタクトを消費するので固定費として計算している。
これを合計すると、毎月67,055円のお金が出ていっていることがわかった。
え?俺使いすぎじゃね?
見ていただいて分かる通り固定費とは悪魔の契約であり、増やせば増やすほど沼から抜けられないようになっている。
固定費を節約した場合は即効性がある
しかし、固定費は費用がかかる一方で、解約すると速攻で節約の効果が表れる。
僕は来月からジムを退会する予定でいるが、退会をしただけですでに7,480円の節約効果が表れている。
サブスクリプションは契約すると中々退会するのに抵抗があるが、見栄を張って契約し続けていても使いこなせていないのならただの怠慢にすぎない。
今使っていないのなら、今後も使う予定はないと思ったほうが良い。
固定費を削減して感じたメリット
この見出しでは、僕が実際に固定費を削減して感じたメリットを紹介したいと思う。
以下が、メリットだと感じたこと。
- 支出が大幅に減少した
- 家計管理も楽になった
- 年払いに変更して支出と心の負担を減らせた
1.支出が大幅に減少した
これは誰も想像できるのでスルー。
2.家計管理も楽になった
僕は月末にお金を使いすぎてしまうのが悩みだったので、家計簿をつけて自分がどんなものにどれくらいお金を使っているのか確かめるために始めた。
上記画像のような感じで、僕はGoogleが提供しているスプレッドシートのテンプレートにある、「月刊家計簿」を自分が使いやすいようにアレンジして管理してる。
同時並行でマネーフォワードも使いながら、収入・支出・預金の動向を確認している。
3.年払いに変更して支出と心の負担を減らせた
これはYoutube Premiumのみの話にはなってしまうが、月額払いから年1回払いに変更したことで支出と精神的な負担を減らすことができた。
これはなぜかというと、
- 年間2,560円安くなる
- 頭に毎月支払いをしなければならないという思考をしなくなる
こんな感じで、年間払いには大きな節約と精神的負担を抑えることができる。
デメリットが見当たらない最高の節約
このように、固定費を削減することはデメリットが無い最高の節約術だ。
解約した3日間は無いことに違和感を感じるだろうが、そんな感情は日が経つにつれて無くなっていく。
そもそも無駄の象徴である固定費を節約することに、なんのデメリットも感じていない。
むしろ活用しているかもわからない固定費を解約しないことは、ただの見栄っ張りなだけである。
実際に削減に成功した固定費の一例
ここからは、僕が実際に固定費削減に取り組み、節約に成功した一例を紹介していきたいと思う。
以下、削減に成功したものの一覧。
- 水道費
- ジム会費
- コンタクト
水道費
水道費は生活するにあたってどうしても発生してしまう費用。
これをどうやって削減しているのか紹介していこう。
節水シャワーヘッド導入で削減
一人暮らしをして最初に見つけた水道費削減の方法として、節水シャワーヘッドの導入だった。
別にそんな気にする事じゃなくね?
とたかをくくっていた僕だったが、その判断は間違いだった。
引っ越してシャワー1日目、シャワーヘッドから水が出た瞬間に分かった。
あ、シャワーヘッド交換必須だわ。
使った瞬間に思えるくらい、備え付けのシャワーヘッドは使うには頭を抱えるものだった。
水圧が弱すぎるのに水は大量に放水する
まず水圧が弱すぎて頭に届かないので、体を大きく折りたたまないといけない。
何回かやっているうちに首や腰も痛くなってきてしまう。
そして水は大量に放出するというダブルパンチ。ゴミ。
安物の節水シャワーヘッドに取り換え
以上の2点に困ったので、居住してから5日目に節水シャワーヘッドに取り換え。
感想は、めちゃくちゃサイコー。
なぜかというと、2点すべてをカバーしてくれたと同時に、その他良心的な機能が搭載されていてとても満足。
高級シャワーヘッドは買わなくてもいい
アマゾンや楽天で節水シャワーヘッドと検索すると、下手したら1万円以上の高級シャワーヘッドが一番上にでてくる。
外れを引きたくない、髪にうるおいを与えたいという目的なら話は別だが、特段こだわりが無いのなら激安シャワーヘッドで十分だと思っている。
かくいう僕が2,000円台のシャワーヘッドを使っているわけだが、節水機能も壊れる心配もなく使えている。
なので僕が今使っているものと同じ下のもので十分だと思う。
コンタクト
現代にとってコンタクトは欠かせないものになっている。
普段メガネしか付けていないという人には関係ないが、毎月コンタクトを付ける人にとっては支出としてはダメージが大きい。
なので実際にコンタクト費用削減に取り組んだ方法を説明していく。
2weekコンタクトを眼科で購入していた
子供の時は1Dayのコンタクトを購入してもらっていたが、アルバイトできる年齢になって自分で支払うことになったので、しぶしぶ2weekのコンタクトに変更。
特段使いずらさもなく、目の病気も今のところない。強いて言えばコンタクトの洗浄・保管という手間が増えたくらい。
しかし眼科で購入するコンタクトは結構高く、僕が購入していたものは1箱3回分で3,250円。
ネット通販で購入しようと思っても「必ず眼科でコンタクトは購入して下さい」とお医者さんから言われ、ネットでも【ネット通販は危ない】という意見があり踏み出せず。
しかし毎月3,000円が飛ぶので、減らせないものかと悩んでいた。
勉強して、ネット通販でも安全であることが判明
そんな時、たまたまコンタクトについての記事を見つけた。
結論、ネット通販のコンタクトは安全であることが分かった。
なぜかというと、コンタクトレンズは医療機器として厳しく規制されており、ネット通販サイトを含むすべてのコンタクトレンズ販売店は【高度医療管理機器販売許可】を取得する必要があり、この許可があることで安全であるということが分かるという。
要は、この許可が無ければそもそもコンタクトの販売がNGということだ。
というわけで、早速ネット通販でコンタクトを探してみた。
比較・検討なら価格ドットコムがおすすめ
僕は家電や保険の比較をする時、必ず価格ドットコムで比較をおこなっている。
価格ドットコムは欲しい商品を検索すると、実際に使用している人の口コミを見ることができる。
口コミを見て買ってもいいと思ったら、今度は該当商品を販売している複数の会社と相見積もりを自動で取ってくれて、最安値で販売している会社を一番上に表示してくれるという、なんとも頼もしいサイトである。
そうして価格ドットコムで相見積もりを取り、激安コンタクトに乗り換えることができた。
¥3,250-\1,842=\1,408の削減ができた
こうして削減できた金額は、なんと約半額。
装着感に違和感があるのでは?
こんな風にも思ったが、これも難なくクリアし目の病気なども気配も特になし。
今後も激安コンタクト並びに価格ドットコムにはお世話になろうと思う。
ジム会費
これは興味がある人と無い人でわかれてしまうと思うが、ジムの会費は実のところ割高である。
僕は本業でパーソナルトレーナーをしているので、フィットネスジムとは切っても切れない縁だ。
そのジム会費を7,480円
なぜこれほどの削減ができたか説明しようと思う。
結論:職場のマシンが使い放題だから
うん。本当にこれだけの理由。
筋トレ中毒者になって約6年目になって理解し始めてきたけど、筋肉をつけすぎるのも不健康なんだよね。
マットレスは合わないわ、食費はかさむわ、筋肉が固くて普通にできる動きができないわで、筋肉を付けすぎるのはデメリットでしかない。
なので思い切ってフィットネスジムを解約し、職場のマシンを使うという決断に至った。
普通の人はフィットネスジム
アルバイトが最強セットフィットネス業界に従事して3年になるが、本職から言えることは週1日出勤のフィットネスジムアルバイトが最強だと個人的に思う。
なぜなら、安くても月に最低3,000円はかかるジム会費を無料で使い倒すことができるから。
しかも仕事は単純で、清掃・書類の受付業務・電話応対の3つ位しかない。
ただ最初の内は週1勤務だと一生対応が覚えられないから、週3から始めて覚えてきたと感じたら週1に減らすと良い。
一人暮らしは固定費の見直しで節約を図れ
以上のように、固定費(サブスク)は契約すればするほど底なし沼にハマってしまうが、厳選・支払い方法を見直せば速攻性のある節約に早変わりする。
一人暮らしは最初の3ヶ月が山場。支出がどれくらいあるのか未知数になるから、きちんと守りを早めのうちに作っておく必要がある。
ここまで読んでくれた方は、恐らく「あれ?解約したっけ・・・」「そういえばこのサブスク使ってないかも・・・」みたいなサブスクに心当たりがあると思う。
そのサブスクについて本当に必要かどうか考えてもらい、節約して余ったお金を自己投資に回してもらいたい。